ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)などでの誹謗中傷の実例と対策についてお話しします。

個人攻撃: 個人の外見、性格、行動に関する否定的なコメントや嘘。
偽情報の拡散: 誤った情報やデマを広めて、個人や企業の評判を傷つける。
嫌がらせ: 繰り返しの悪意あるメッセージや脅迫。
プライバシーの侵害: 個人の秘密や個人情報を無断で公開。

対策
アカウントのプライバシー設定: SNSのプライバシー設定を見直し、知らない人からのメッセージやコメントを制限する。
証拠の保存: 誹謗中傷のコメントやメッセージは、スクリーンショットなどで証拠として保存。
適切な報告・ブロック: 誹謗中傷を行うアカウントに対して、SNSの報告機能を利用し、必要に応じてブロックする。
法的措置の検討: 重度のケースでは、法的措置を検討。警察や弁護士に相談する。
心理的サポート: 誹謗中傷による精神的影響を受けた場合、カウンセラーやサポートグループの利用を検討。
教育と啓発: 自身や周囲に、オンラインでの振る舞いの重要性について教育し、意識向上を図る。

誹謗中傷は、被害者の精神的健康に深刻な影響を及ぼす可能性があります。したがって、これらの対策を講じることが重要です。また、周囲の人々もサポートし、このような行動を防止するための意識を高めることが求められます。

ネットストーカーとは、インターネット上で、メール、掲示板、SNS、ブログなどを利用して執拗につきまとっているストーカーのことを指します。

近年ではTwitterやInstagram、YouTubeなど様々なSNSが発展したことで、ネットストーカーの被害は急速に増えつつあります。

今回はネットストーカーの実態や対策、探偵への相談方法などについて解説します。

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ネットストーカーの被害に遭わないために大切なのは「ネット上でむやみやたらに個人情報を公開しない」ということです。

具体的なネットストーカー対策をご紹介します。

<対策1>

個人情報をネット上に公開しない

ここで重要なのは、自分だけでなく他人の個人情報も厳重に管理するということです。名前や住所はもちろんですが「自宅内の写真」「学歴や職歴」「家族構成」など、何気ない情報も扱い方によっては悪用できてしまうので注意が必要です。

<対策2>

SNSやブログなどの公開範囲を制限する

「フォロワーにしか記事を公開しない」「コメントを承認制にする」「投稿にパスコードを設ける」など、第三者に投稿を見られないようにするなど、公開に制限を設けることで被害の可能性を減らすことができます。

<対策3>

特定の団体や個人を攻撃するような発言はしない
こちらが攻撃的な姿勢を示すと相手も攻撃的になってしまうリスクがあります。ネットストーカーの被害に遭わないためには、こちら側の態度も重要です。ネットの匿名性を過信せず、常に相手に敬意をもって接しましょう。

その他にも「複数のメールアドレスやSNSアカウントを持ってリスクを分散する」「相手が勘違いするような態度をとらない」などできることはたくさんあります。

一度ネットストーカーの被害に遭うとしつこく攻撃される可能性が高いので、まずは「被害に遭わないこと」を心がけましょう。

『知人のtwitterに私ともとらえられる悪口を載せている』(33歳 女性)

知人とはもうお付き合いがないのですが、以前から私の事で、もっと努力した方がいい、それはやらない方がいいと、友達だから言うの!と言われてたのですが蓋を開けるとなんと彼女は私のことをひけらかし、実名とは言わないまでもイニシャルトークで私の悩みや相談事を、小ばかにしている発言がtwitterに載せられてました。私は愕然とし、彼女にそのことを問い詰めたのですが、それ以来彼女とは連絡をとっていません。それ以降も、何かと話題は私の事と思えるようなツイートをしています。関係性を戻すかどうかまでは考えてませんが、いずれにせよ、今あげている誹謗中傷をやめさせたいです。解決を望んでます。

ストーカー対策の専門家の見解

どのような状況なのかを整理し、時系列と対象となる人物や出来事をまとめましょう。また証拠などはスクショ、また記録などをとっておくことにしましょう。ネット上のトラブルは近年増加傾向にあり刑事的な事件に関われば警察が対応や、民事でも弁護士が対応するケースも増えてます。多くの相談で断られるケースがあっ手も諦めず、専門家への相談をしましょう。難しいケースやこういった場合はどうなるかなど、聞きずらいことなど相談の窓口で確認してみましょう。

こちらがどんなにSNSの投稿やネットでの発言に気を付けていたとしても、ネットストーカーの被害に遭ってしまうことはあります。

ストーカーの思考や行動は常識では計り知れないところも多く、どんな行動が被害を誘発してしまうか分かりません。ネットストーカーの被害に遭った場合はまず証拠を集めましょう。

ネットストーカーへの対応には
証拠が何よりも大切
どんな被害を受けたとしても最終的には警察に相談したり、弁護士に相談して裁判を起こしたりすることになります。この時に必ず必要になるのが「嫌がらせを受けた」「名誉を傷つけられた」「日常生活が脅かされた」ということが分かる証拠です。

また、ネットと合わせて「駅で待ち伏せされた」「自宅に押しかけてきた」など、実生活での被害がある場合はそちらの証拠も必要になります。

証拠収集は探偵に相談を
警察を動かしたり、裁判で有用だったりする証拠を集めるには専門的な知識やスキル、時間などが必要になります。特にネットストーカーでは相手の特定が難しいという性質上、証拠集めもかなり難しくなります。嫌がらせやストーカー対策専門の探偵に依頼することで、より効率的に対策できるでしょう。
 

Instagramで愛犬のフォロアーだった人がコメントでどんどんエスカレートするようになってブロックしました。ですがどのように特定したのかわかりませんが自宅のポストに誰からか届け物が届いてます。消印もありません。身に覚えがあるのはその人だけです。身の危険を感じるので調査の依頼をお願いします。

元カレだと思うのですが匿名のアカウントで誹謗中傷が止みません。私の写真なども載せては削除され乗せては削除の繰り返しです。彼がストーカになったのは私が他の男性といるところをみられて別れたのが原因なのですが、ストレスで会社にも行けません。どうしたら良いでしょうか。

ツイッターで誹謗中傷が絶えず拡散されています。住所もほとんど特定されている状況です。殺害の仄めかしまであります。怖くて外へ出られません。誹謗中傷をやめさせたいです。お願いします。

ネットストーカーに限らず、嫌がらせの多くは放置しても改善しません。むしろどんどん行動がエスカレートし、大きな被害を受けてしまうことも。お悩みの方は一人で抱え込まず、早めに探偵に相談しましょう。
 

 
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